本日思ったこと
本日、コミフェス2016福岡に行ってまいりました。場所は福岡国際センター、そう、大相撲九州場所の会場でございます。元々、大相撲九州場所は現在ソラリアプラザのあるところに、福岡スポーツセンターといって「空の大怪獣ラドン」では見事にぶっ壊されるんですよ!特撮の世界でですね!でも実際は西鉄福岡駅再開発事業と建物の老朽化で昭和63年にリアルでぶっ壊されます。
話を戻します(汗。
実はツイッターでフォローしている、外国人コスプレイヤーMiuさんが参加されていると聞き、行ったわけですよ。しばらく島をうろついてさるいていたら、見事発見。しかし、意外と女性向きが多かったためか、閑古鳥が鳴きよらしたとです。「ヒマー、ヒマー」ち言うてね。特に来日して大阪、福岡と弾丸ツアーを組んでらしたみたいで、少々お疲れのご様子でした。
その後はちょっと用(鉄道むすめの西鉄電車・朝倉ちはやX京阪電車・石山ともかラッピング電車運行とグッズ販売)があって、すぐに会場を後にしてしまい、色々ともたついて結局山田太郎議員の演説に何とか間に合った感じでした。(実はメインで使っている別アカウントで山田議員とやり取りしています)
んで、気になったことがあったんですが、道行く人でパンフレットを受け取った方が少なかったように思います。性別が女性が多く、年齢層も割りと低かったので、政治に感心が無いのかなとも思いましたが、正直先行きに不安が残る形となりました。
勿論、我々大人が「間違った規制」についてNOと突きつけるように、山田議員の動きを確りと注目しなくてはなりません。
私は正直、両手を上げて素直にバンザイするほど正直者じゃありません。が、活動内容を拝見する限り、「現在のところ」信頼できる政治家だと思っています。
何より、「表現の自由を守る」ということは憲法で保障されていますが、同人誌、二次創作界隈において、「健全化」を建前にキレイ事並べて締め上げを始めています。
つまりこれはどういうことになるか。
私は今でこそ二次元の世界に妄想を抱いている身分ですが、親の運転する車の中でビートルズや、母親のお腹にいる時から井上陽水やよしだたくろう、中島みゆきを子守唄に、そして思春期には尾崎豊やX JAPAN、hideなどに没頭した音楽好きな人間です。
それが今の私です。
音楽と同人誌とか二次創作とか関係ないやん、何とん知れんとば規制したからって、音楽までないんじゃないの?と思われるかもしれません。
「表現の自由」が規制された未来、果たして国連などがイチャモンつけている「非実在」のポルノ制限だけで済みますでしょうかね?それよりも、「実在する少女」に対する施策がなっとらんのに、非実在の二次元に目くじらたててる現状って、どうなんでしょうね?
アカンやつはそれはとっちめてもらうべきだと思いますが、本来の青少年健全育成のために施策することがあるにも関わらず、棚上げ的にやるもんなですかねえ?
考えなしに、「好き嫌い」で規制をする思考が非常に怖いです。
それは行く行く出版、音楽、一次創作物にも影響してくるものと考えています。
二次創作物をやってきたんだ、次はこっちや。反社会的な表現、政治批判的な表現が規制された時、私が大好きなロックンロールやレゲエミュージックは死にます。
福岡は日本のリバプールと呼ばれていた時期がありました。週末には親不孝通り(現親富孝通り)に若者が溢れ、めんたいロックに湧き上がった時代があります。それ以外にも、フォーク、ポップスで多くのアーティストを輩出した街です。
大阪に住んでいましたが、大阪も文化の街です。お笑いの街です。お笑いも「表現の自由」が奪われたら死にます。
考えすぎでしょうか?
私達のロックンロールやレゲエミュージックといった文化を「殺されない」ために、「表現の自由」はなんとしても守らねばならぬのです。